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「上川辺の家」既存設備機器か造作+設備機器か。

3月より「上川辺の家」の見所をお伝えして参りましたが、ラストは既存設備機器について取り上げてみたいと思います。
弊社は、無垢の木を取り扱う建築会社で、自社設計の造作、造作家具には特に力を注いでおります。
その為、建物のあらゆる部位が、大工さんによる手仕事によって施工されるわけですが、ゴリ押ししているわけではありません。

無垢のシャレオツな造作はしたものの、メンテナンスやコストの面から日常の負担になっては本末転倒。
肝心なことは、やはり「そのご家族にとって心地よい暮らし」だと専務は考えているようです。

「上川辺の家」でも設備機器は全て既存品を選んでいただいております。

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キッチン、バスルームは、「上川辺の家」のみならず殆ど既存品の施工をしております。
各メーカー様とのお付き合いも深いので、最新設備機器や特徴など有効なアドバイスが出来ると思います。

以下、既存設備機器の事例です。

キッチン。

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バスルーム。





造作ばかり撮っていて画像がなかった。
物凄く偏ってますね(苦笑)
設備機器、次回から目を向けたいと思います。

以上、「上川辺の家」の見所でした。
A様、竣工おめでとうございました!
そして、真摯にご協力くださった協力会社の皆様、本当にありがとうございました!

「上川辺の家」インナーバルコニー

住居を新築するにあったって脇役的存在の部類に入るバルコニーですが、南面、つまりファザードに位置することが多いですよね。
となると、住環境の充実度は勿論、町の景観づくりにも関わってきます。

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「上川辺の家」では、インナーバルコニーを採用し、西日を和らげ外気に触れても綺麗に保てるよう配慮しております。
撮影日までに木ルーバーが間に合いませんでしたが、通風・目隠し・バルコニーの意匠としてルーバーを設けることが多いです。

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床は、FRP防水2プライ工法。
ガラスマットを2枚張りする工法により入念な防水処理を施します。

味気ないんですが、水は排水管へ流れ込み高い防水効果を発揮!
家のタメには最適です。

「上川辺の家」隣接するLDKと和室を繋ぐ。

先日、チラッと触れた和室の障子戸を閉めてみました。

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今回の和室は、LDKと隣接する汎用性の高い和室を計画致しましたが、

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LDKは、解放感。
和室は、籠り感。
建具を和室の袖壁に引き込むことで異なる領域を一体的にすることが出来ます。

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建具を閉めて独立させると、障子特有の拡散光が差し込んできます。
今回は、掃き出しの障子戸ですね。
地窓など低い位置から入る光はより和室らしい落ち着きを生みますが、ここでは採光を重視しています。

「上川辺の家」LDK

「上川辺の家」見所のご紹介が続きます。
本日は、LDKです。

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この家の間取りは、対面式キッチンの手前にダイニング、続いてリビングといった一般的なワンルームのLDK。
しかし、右の開口には軽く区分けが出来るように障子が仕込まれています。
和室に繋がる引き戸の開閉によって室内の利便性を高めていますがそこは又後程。

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さて、今回のLDK、個人的には、それぞれの無垢板の木質感や風合いがいつもより印象に残るなと感じましたが
それは・・・単純に木面積が大きいことと、

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この壁面の木の連続性にあるんじゃないでしょうか。
と言っても、視野の狭い写真とライティングでは到底伝わらないであろうこの広がり感。
連続性のある無垢板使いは、是非とも生でご覧いただきたい技ですね。

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木の技といえば、建具職人さんも忘れちゃいけません。
今回は、3,640mmのロングボードに職人技が光る扉を取り付けていただきました。

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どこから見てもビューティホー&ハイクオリティ。
ムフフ。

「上川辺の家」ファザード要素整理術

4月。
新年度が始まりましたね。
新しい環境を迎える方も多いと思いますが、お互いお仕事に家事に育児にがんばりましょう。
ワタクシは、とりあえず専務に怒られないよう図面の精度をあげよう。。。

さて、4月も引き続き、竣工した物件の見所を順次ご紹介していきたいと思います。
今回は、「上川辺の家」玄関廻りです。

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こうやってトリミングするとほんと無駄な飾り気がないのがよくわかりますね。
日頃からシンプルシンプル言っているだけに、そこはいつもぶれない。

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南面道路の場合、玄関のみならず窓やバルコニーなど様々な要素が入り乱れるわけですが
専務は、隠したり排除したりくり抜いたり要素を整理しながらファザードのバランスを整えるのが上手いんじゃないかと思います。

と褒めてみる。

「上川辺の家」祝!竣工。見所をご紹介致します。

先日、竣工に伴いお引き渡しを3件させていただきました。
実は、お引き渡しまでギリギリのスケジュールであった今回の建築。
無事、期日までに任務を遂行出来て専務は胸を撫で下ろしているに違いありません。

この3物件は、現場レポートがあまりできずにいたのですが、
竣工に伴って、今回から各々の見所をご紹介していきたいと思います。

まずは、加茂郡川辺町に位置する「上川辺の家」。
53坪の敷地に建てられたのは、延床面積32坪のシンプルでややミニマムなお住まいです。

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外装は、ガルバリウム鋼板+吹付+板張り。
ガルバの圧迫感を軽減させるため、白壁を強調させる手法の他、バルコニーやポーチを建物の内側に引き込んでいます。

別アングルより。

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バルコニーのルーバー工事は撮影日までに間に合わなかったのですが、現在は木ルーバーが付いています。

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専務は、「モダン」とか「シャープ」といった表現を好まないのでライティングが難しいのですが、
ガルバの外皮で覆われた外観は、白壁とのコントラストが明瞭でキレの良い感じにまとまりました。

この仕上げ方は「鷹之巣の家」と共通するのですが、弊社の建築は一軒一軒似ているようでまるで違う。
それは、専務の自己満足の設計ではなく、標準仕様をなぞる設計でもなく、
敷地やお施主様と真摯に向き合って個性を読み取っているから。
そんな風に強く思う今日この頃です。

次回は、内部へと潜入致します。

「上川辺の家」木を活かす手仕事、内部木工事

現場は、板金工事や鋼製建具工事、透湿防水シート張りなどが完了した状態です。
CGのように、ガルバの殻で覆われています。

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養生で見えませんけど・・・。

気を取り直して・・・内部は、只今、木工事の真っ最中。
この日は、お馴染みの大工さんが無垢のフローリング材を張ってくれていました。

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この家のフローリング材は「カバザクラ」。
「堅切の家」以来の使用となります。
「カバザクラ」についてはこちら

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あッ!

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君もいたのね~。
と、言うことは・・・あの大工さんもいらっしゃる~。
後日、又登場してもらおっかな。
出演料はございませんけど~(笑)

「上川辺の家」外観イメージ

新しい現場の完成予想図です。

敷地面積53坪の長方形の土地に計画されたのは、延床面積32坪のBOX型の家。
シンプルな外形に面やボリュームで変化をつけるのは専務が好む手法ですが、
今回は、ガルバリウム鋼板の殻で温かみのある無垢の羽目板を包み込んだ感じとなりました。

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手前は平屋、奥は2階建ての建物に1.5寸の前下がりの屋根をかけることで、人を招き入れるような印象にしたかったそうですが、
全面が白いことも相まってガルバの圧迫感を感じない気がします。

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同じアングルからの躯体写真。
ここがこーなってあそこがこーなって・・・と見ているだけで楽しい。
ワタクシは、現場でモノヅクリを行うわけではないので、隅っこで指をくわえて見ているしかないのですが、
机上の案が実際にカタチになっていく様を見るのは、本当に感動しますね。
お客様の期待や社長、専務の苦悩を知ってるだけになおさら。

「上川辺の家」祝!上棟。餅撒き。

先週まで「下之保のリノベーション」の余韻に浸っておりましたが、
今週より、水面下で進んでいた「上川辺の家」のレポートを始めたいと思います。
先週日曜日は、その「上川辺の家」の記念すべき上棟日。
秋たけなわの好季節に、はりきって行って参りました!

と言っても、娘が友人と遊ぶ約束をしていたので現場に着いたのは16時過ぎ。
すでに、軸組が仕上がっておりました。

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そして、全面道路には御親戚の方やご近所さんがズラリ。
なんやなんやと思っていると・・・

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それ~。

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厄を避けるための餅撒きが始まりました。
これは・・・完全に・・・お餅目当てで来たみたい(苦笑)
応援に来ましたアピールをしつつ、娘はちゃっかり餅拾いに参加。
大人数なので、目標は1個です。
さぁ、がんばれ~。

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7年前ぐらいから現場は見に来ているけれど、餅撒きを見るのは初めてのワタクシ。
お祝い事としての気分も高まりますね。
A様も準備が色々大変だったと思いますが、お疲れ様でした。

そうそう。
娘が拾ったお餅の数ですが、目標を大きく超え19個。
お餅が、全員のお手に渡っていることを願います・・・。